第35回 少年野球千葉県選手権(ろうきん旗)大会

 

 

今年も千葉県選手権(ろうきん旗)に出場しました。

言わずと知れた千葉県最高峰の大会となります。

各地域を勝ち抜いて来た強豪48チームが出場する、少年野球の最後の県大会。

 

この大会は2016年度の第32回大会が第3位、2017年度の第33回大会は優勝しています。

※2017年度は夏の千葉県少年野球大会(日報旗)も優勝し千葉県史上初の県大会夏・秋連覇。さらに2017年度公式戦無敗。

 

〜そして今大会を目標としてきた我らは、2度目の千葉県制覇に挑む〜

 

まずは開会式。

会場はナスパ・スタジアム(成田市)。素晴らしい球場です。

生ブラスバンド演奏の中、48チームの入場行進は圧巻の雰囲気。我らルーキーズも威風堂々と行進する姿は感動的。やはりこの舞台を目指した意味がある。

 

今大会の状況は、全国3位、関東王者、夏の覇者と間違っても入っては行けないブロックに見事に入る。(抽選会は勝利の方程式でもあるゴットハンドこと三陸の飲んだくれが、、、。

 

【初戦】1回戦第2試合 久住スポーツ広場球場

初戦の相手は関東学童の覇者。そう、初戦から関東王者。

 

初回。

0点に抑えるも、相手打線の振りの強さに不安が残る。

その裏の攻撃。先頭カズハがでレフト前で出塁。続くジンが送り1アウト2塁。

そして3番ゼン。右中間を斬り裂くタイムリー2ベースで先制。

さらにバッテリーの乱れから3塁に進み、5番カズトが四球を選び1・3塁。

ここでダブルスチール。セカンドがカットに入りホームに送球するも、間一髪のセーフ。

喉から手が出るほど欲しかった2点をもぎ取る。

 

3回。

ミスから1点を失うも、4回終わって1点リードのまま中盤へ。

 

5回。

ここまでヒットを打たれながらも踏ん張っていたが、連続四球など突如乱れる。

フルベースの状態から、これまでハマっていた極端なシフトの間を抜かれるスリーベース。

3点を失い逆転を許す。

 

序盤は幾度と得点機を作るも、追加点が奪えないまま最終回へ。点差は2点。

2アウト2・3塁のピンチ。もう1点も厳しい状況で致命的な2点目を死守する為に外野を前へ。

レフトへの飛球は、、、懸命に下がるもあと少しで届かない、、、。

レフトオーバー。2点を失い勝負あり。

6ー2で初戦敗戦。

 

点差以上に接戦だった。それだけに惜しくもある。

ただ相手の打力や守備、走塁意識なども含めて完敗でしたね。

たぶん相手は優勝するだろうな、と言うより優勝して欲しいと思う素晴らしいチームでしたね。

※結果は準決勝を接戦で敗れ第3位。

 

結果的には初戦敗退。でも負け惜しみでは無いがベスト4、、、それ以上も狙えたかな。

勝負にたらればはダメですけどね、、、。

そう思いたくなる位に強くなったから。

 

 

やはり県大会。最高でしたね。

初戦で去る寂しさ、悔しさ、そして儚さこそが、この大会の魅力なのかもしれない。

目指した場所には届かなかったけど、この物語の続きは次のステージで叶えて欲しいかな。

 

 

 

最後に、、、。

 

 

 

選手も親もスタッフも面白かったでしょ。南部ルズ!!!